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オルガンの美術館 : Gallery 2

Historical Organ of Europe
France : 18th-19th Centuries
ヨーロッパの伝統的なオルガンのデザイン
フランス  18-19世紀

実際の展示写真は、各々のリンクまたは左ののサムネイル画像をクリックしてご覧ください。

クタンス、カテドラル (フランス、ノルマンディー地方. 地図 ct )
1724年にサヴィニーの修道院に設置されたオルガン(ケース)を移築したものである。にもかかわらず、 このクタンス大聖堂の空間によく調和している。
(jpeg 105k)


アルビ、カテドラル (フランス南部. 地図 A )
おそらくフランスで最もスケールの大きいこのオルガンケースは、クリストフ・ムシュレルが製作した楽器(1734-36)から引き継がれてきたもの。
(Under construction)
Photo 1 (jpeg 123k), Photo 2 (jpeg 142k)

ナルボンヌ、カテドラル (フランス南部、ラングドック地方. 地図 N )
実はこの教会も、あのボヴェのカテドラルと同様に未完で、身廊(nave)を持っていない。 オルガンは本来身廊が始まる部分をふさぐ壁に取り付けられており、壮麗なケースは 1741年に C. ムシュレルが製作した楽器から受け継がれてきたもの。 この教会では三脚使用禁止のため、撮影には苦労しました。 壁面上部からの落下物防止のためのネットが邪魔だけれどご容赦を。 (jpeg 73k)

ドール、ノートルダム教会 (フランス西部、フランシュ・コンテ地方. 地図 D )
ディジョンの東約50kmのドールにドイツ、フランス両国で活躍したリープが建造した(1754)オルガン。 19世紀半ばにアルザスのシュティールが改造(1854)。しかし追加されたエコー鍵盤は味わい深い Voix Humaine などのストップを含む。 教会は16世紀に建立され、様式的には後期ゴシックといえるが過剰な装飾を排してルネサンスの訪れを予期させるもの。 (jpeg 94k)

パリ:聖シュルピス教会 (地図 P )
オルガンケースは、「凱旋門」の建築家として知られるシャルグランが、クリコの楽器のためにデザインしたもの(1781年)。 現在の楽器は カヴァイエ=コルの作、1862年。 (jpeg 117k, new image 99-8-25)

ボルドー、ノートルダム教会 (フランス西部. 地図 B )
オルガンは 1781-83年、ドイツ系のビルダー、シュミットが製作。当時この教会はドミニコ派 女子修道院の礼拝堂あった。ケースは 修道士デュレルの作。 (jpeg 92k)

サント、カテドラル (フランス西部、ボルドー北方. 地図 st )
17世紀初めに、ウリというビルダーが製作した 1段鍵盤 16ストップの楽器とケースを基に、 フランス革命直後、3段37ストップに拡張。その後 100年間、様々な改変が行われた。1985年、イヴ・セヴェールにより 古典的なスタイルに修復された (III/P/36)。現在のオルガニストによるCDが、 Disques CORIOLAN から出ている。
(jpeg 79k)

パリ・聖ユスタッシュ教会 (地図 P )
壮麗なオルガンケースは、デュクロケの楽器のためにヴィクトール・バルタールがデザインしたもの(1849年)。 ケース内の現在のオルガンは 1989年の作。
(jpeg 100k, new image 99-8-25)

リュソン、カテドラル (フランス西部. 地図 L )
1847年、鐘楼の落下により以前のケースとオルガンは破壊された。現在のケースは、Boeswilwald の擬ゴシック様式のデザインにより、 Geoffroy-Dechaume が製作したもの。ナポレオン3世の命によりカヴァイエ・コルは、カルカソンヌのために用意していた オルガンをリュソンのために手直しし、1857年12月に完成した。 (ストップリスト
(jpeg 96k)

バユー、カテドラル (フランス北西部、ノルマンディー地方. 地図 by )

カヴァイエ・コル (1862、ストップリスト )

(jpeg 92k)

トゥルーズ、サン・セルナン教会 (フランス南部、ラングドック地方. 地図 T )
フランスのロマン派オルガン製作の巨匠、カヴァイエ・コルの作品の中でも恐らく最もよく知られている楽器。 1889年4月、A. ギルマンの演奏により奉献。オルガン・ケースは、それ以前に存在した楽器のものを流用。 その教会建築は大規模なロマネスク様式のものとして知られている。 (jpeg 73k)


  関連図書のご紹介 その2  その1を見る

先に紹介したものと違い、図像はほとんどなし。

フランス中世歴史散歩

レジーヌ・ペルヌー ,ジョルジュ・ペルヌー (共著)/福本秀子(訳)
白水社  ¥3,675   ISBN: 4560028486

ペルヌーの前書きにも記されているように、これは知的好奇心を持ってヨーロッパ文化に接する
日本人のために書かれたような本である。本書を片手に フランスを旅するなら、いっそう充実した見聞ができるだろう。

全体は地域ごとに分かれた構成になっており、タイトル(La Tour ... )が示すように、旅行ガイド的な使い方もできる。その土地の遺産について学びながら、例えば、フロマージュという言葉の語源などもさり気なく知ることができる。

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で示された地点が、写真タイトルの右や解説中に記されたアルファベットと対応しています。



All the organ photos are by T. Ohbayashi unless otherwise indicated.
This page last modified: 2004-09-08. Copyright 1996-2000, 2003, 2004 by T. Ohbayashi.
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