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オルガンの博物館  "INSIDE ORGANS"
- - - 技術史的にも興味深い、オルガン内部やパイプの図版・写真です

サムネイルをクリックして大きい画像をご覧ください。   


1. "Fantasy in early 17th century"

ファンシーなパイプの形 (gif 35k) :

ミヒャエル・プレトリウス(1571?-1621)は、ルネッサンス末期に活躍した作曲家・理論家・オルガニストです。彼の 代表的な著作「音楽大全」には、様々な形をしたオルガンパイプが示されていますが、中には想像の世界だけにしか存在しないようなものも!



2. "18th Century French Standard" by Dom Bedos de Celles

パイプ群とアクションのメカニズム (gif 102k)
(ディテール) (Organs[器官] of the organ[オルガン]) (gif 154k)


18世紀後半フランスのベネディクト会修道士、ドン・ベドスが著した「オルガン製作者の技術(芸術)」は、今日なお オルガン製作者が参考とすべき重要な文献です。同書の多数の図版の中でもこれは代表的なもの。これはオルガンの内部を後ろから見たところです。上部に多数のパイプと風箱(ウィンドチェスト)、下方には、風箱の下側と演奏台の背後、そしてこれらを連結するメカニズムと送風管等が見えます。


3. "Technical drawings of 1858" カヴァイエ=コルの工房(パリ)より

Sectional drawing of
the Console of the Ste. Clotilde organ (jpeg 60k)
the Grand-Orgue mechanism of ditto (jpeg 58k)


この2つの図面は、セザール・フランクが実際に「操って」いた聖クロチルド教会のオルガンのアクションの構造を示しています。 テクニカルな図面とはいえ、秀逸な美的センス。カヴァイエ=コルは19世紀後半フランスの代表的オルガン製作者。

(The pictures were scanned from the black-and-white photo pages in "CAVAILLÉ-COLL" by Claude Noisette de Crauzat, © La Flûte de Pan, 1984. The tinted color is NOT original.)


4. "String Organs" as found in notable symphonic instruments (early 20th century)

ここで Organ と言うのは、Section 或は Division と同じ意味で、オルガンの中の一つのパイプ群を指します。 通常はこれらのグループごとに一つの鍵盤があります。 String Organ は文字通り弦楽器の音色を模倣したもので、20世紀初頭にアメリカで大型オルガンに導入されました。 シンフォニック・オルガンで重要な役目を担う部分で、径の細いパイプが多数使用されます。

The String division of the Wanamaker Department Store Organ, Philadelphia, USA.

これは、現在演奏可能な世界最大のオルガンの中にある、String Organです。この部分だけで約6000本のパイプがあります!
(jpeg 75k) Photo by T. Ohbayashi


The String division of the Newberry Memorial Organ at Yale University, USA

イェール大学の講堂の楽器は現在アメリカに残存するシンフォニック・オルガンの中でも最も優れたものと考えられています。 これはその String Organですが、上述のものよりは小型。
(jpeg 65k) Photo by T. Ohbayashi

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